ダイビングスクールに通う頻度はどのくらい?
ダイビングスクールに通う目的は人それぞれです。
休暇にダイビングを楽しみたい人もいますし、プロのライセンスを取得して本格的にダイビングに取り組みたい人もいるでしょう。
それでは、ダイビングスクールにはどのくらいの頻度で通えば良いのでしょう。
最終的に海でダイビングを楽しめるようになるまでの日数を見ていきましょう。
最低でも4回は通ってから自信をつける
ダイビングスクールには、初心者コースが用意されていることがほとんどです。
まずは足のつくプールから始められるスクールもあり、安心して通うことができます。
そのような初心者コースは、まずは1回の体験コースが用意されていることがほとんどです。
1回体験してみて、楽しい!もっと続けたい!と感じた場合は、次のステップに進みましょう。
次のコースでは、Cカードというライセンス取得可能なコースが用意されており、3日前後で取得できることが多いです。
このカードがあればダイバーの仲間入りです。
つまり体験コースと合わせて4回通えば海に自由に潜れることになります。
しかし実際のところ、4回だけで自信を付けられる人はそう多くありません。
次は個人レッスンコースに通って、更に自信を付けていきましょう。
この個人レッスンで、どのくらい自信を付けられるかがポイントです。
泊りがけのツアーに参加してみる
次のステップとして1泊もしくは2泊などの泊りがけのツアーに参加しでみましょう。
きちんとプロの指導を受けながら、時間帯によって美しく変わる海の中を泳ぐことができます。
ツアーのコースは、初心者向けのツアーと、上級者向けのツアーに分かれているダイビングスクールがあります。
ダイビングスクールにもよりますが、あるスクールの上級者向けのツアーは、ダイビング経験が10本以上の人が参加できるなどの制限があります。
つまり上級者向けのツアーに参加したい場合は、ダイビングスクールに通う回数は最低10回必要ということになります。
ライセンス取得のための日数なども合わせると、14回以上は通うことになります。
通う頻度はどのくらいが適切なのか
1回スクールへ通ってからの日数がものすごく開いてしまうと、前回習ったことを忘れてしまうかもしれません。
そのため、できることなら通えるだけ通った方が良いのはいうまでもありませんが、仕事や勉学の都合もありますし、金銭的な都合もあり、毎週通うことが難しい人も多くいます。
またCカードを取得しても、年に1回~2回リゾート地でダイビングするだけという人も多いでしょう。
久しぶりでコツを忘れてしまったという人のために、ブランクがある人向けのコースが用意されているダイビングスクールもあります。
思い出しながら丁寧に教えてくれるため、安心してダイビングを再開できます。
そういったブランクがある人のためのコースには、明確にどのくらい間が空いてしまった人が対象かなどは記載されていません。
つまり、自信がなければ通った方が良いということです。
ダイビングスクールに通う頻度はどのくらいが適切かは、個人によって異なるものです。
時間とお金が許す限り通って自信をつけられたら何よりですが、実際はそうもいきません。
Cカード取得のためには、あまり間を開けずに通った方が良いですが、Cカードを取得したら、自分に無理のないペースで通う人が多いのではないでしょうか。
また、ダイビングスクールに通ううちに、自然とダイビング仲間ができる人も多いでしょう。
そういったダイビング仲間が通っている頻度を参考にすると良いでしょう。